こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。
結婚式の引き出物や出産祝いなど、贈り物として人気のカタログギフト。
近年では冊子ではなく、インターネット上で商品選び、購入できるカードタイプのカタログギフトも人気が高まっています。
本記事では、カタログギフトの概要をはじめ、メリット・デメリット、 カードタイプのカタログギフトについて事例を挙げて解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
目次
- 「カタログギフト」とは?
- カタログギフトのカード化
- カードタイプのカタログギフトのメリットとは?
- カードタイプのカタログギフトのデメリット
- カードタイプのカタログギフト3選
- カードタイプのカタログギフトは、プラスチック製がおすすめ
「カタログギフト」とは?
カタログギフトとは、贈り手が予算に応じてカタログの種類や価格帯を選び、カタログをプレゼントし、受け取った方がカタログの中から好きな商品を選んで申し込むと、商品が手元へ届くサービスです。
「どんなものを贈ったらいいかわからない」という贈り手の悩みを解消すべく、1980年代後半から広まったギフトサービスで、ファッション、インテリア、キッチン用品、グルメ、旅行やエステなどの体験など、さまざまな商品が掲載されており、カタログの中から好きな商品を選択することが可能です。
カタログギフトのカード化
カタログギフトは、その名の通り、雑誌のような冊子(カタログ)のページをめくり、その中から希望するアイテムを選ぶことが一般的なイメージではないでしょうか。
そんななか、最近増えているのが、紙面ではなくカードタイプのカタログギフトです。
カードタイプのカタログギフトとは、スマートフォンやパソコンを使い、カードに記載されているURLからインターネット上で商品を選べるカタログギフトのことです。
カードタイプのカタログギフトには、カタログ(冊子)が同封されておらず、カードのみやカードケースに入れられて贈られます。
カードには、カタログページにアクセスするためのURLや、QRコード、ログインするためのパスワードなどが記載されており、インターネットにアクセスをして好きな商品を選択します。
その後は、ネットショッピング同様に情報を入力すれば注文完了です。
カードタイプのカタログギフトのメリットとは?
ここでは、カードタイプのカタログギフトを導入する事業者目線でのメリットについてみていきましょう。
顧客情報入力の時間を短縮できる
カードタイプのカタログギフトは、インターネットからの申込みです。
はがきの場合は、手書きでの個人情報を一度データ化する必要がありますが、カードタイプの場合、すでにデータ化されている個人情報を利用するので、入力作業時間を短縮することが可能です。
申し込み用はがきの送料がかからない
インターネットでの申し込みになるので、冊子型のカタログに封入されている申し込み用はがきの送料がかかりません。
申し込み用はがきの送料は事業者が負担している場合も多いと思います。はがきの送料がかからないため、コスト削減につながります。
軽量でコンパクト
カードタイプのカタログギフトは、従来のカタログタイプと比較して、軽量でコンパクトなため、配送料を抑えることができます。
また、カタログを保管する必要がなく、余計なスペースも取らないため、倉庫などの賃料がかからずに済みます。
カタログ(冊子)の印刷代がかからない
カードタイプのカタログギフトは、カタログ(冊子)の印刷代などがかからないため、コスト削減につながります。
その分、購入者にも冊子タイプのカタログギフトと比べ、平均して200円前後お値打ちな価格設定にすることができます。
カードタイプのカタログギフトのデメリット
続いては、カードタイプのカタログギフトを導入する事業者目線でのデメリットについて解説していきます。
重厚感が出にくい
カードタイプのカタログギフトは、軽量でコンパクトであるがゆえに、従来のカタログギフトに慣れている方の場合、ギフトとしての存在感があまり感じられず、重厚感が出にくいというデメリットもあります。
化粧箱や紙製のカード台紙にカードを入れたり、お菓子やタオルなどと合わせて贈るのも提案のひとつです。
インターネット環境に慣れている必要がある
カードタイプのカタログギフトは、すべてインターネット上で申込を行う必要があります。
贈る相手が年配の方の場合、インターネットの使い方に慣れていなかったり、ネットショッピングを利用したことがない人にとっては、面倒に感じられる可能性があることも気をつけておきましょう。
紛失に注意する必要がある
カードタイプのカタログギフトはコンパクトで持ち運びに便利な一方、紛失の可能性が冊子よりも高くなります。
在庫管理にも注意を払いましょう。
カードタイプのカタログギフト3選
ここでは、カードタイプのカタログギフトを3例ご紹介します。
①Amazonギフトカード「カタログ型ギフトカード 金額指定タイプ」
金額を指定して購入できるカードタイプのカタログギフトです。5,000~50,000円で好きな金額を設定できます。
QRコードを読み込むだけで注文ができ、使い慣れたAmazonのサイトから商品を選べます。
有効期限が発行(発送日)から10年間と長いのも嬉しいポイント。
ゆっくり商品を選ぶことができますね。
参考:Amazon『Amazonカタログ型ギフトカード – 金額指定タイプ』
②シャディ「カードギフト365」
ギフト販売会社のシャディからも、カードタイプのカタログギフトが販売されています。
カード素材には石灰石から生まれた環境配慮型素材LIMEX(ライメックス)を使用しているのもポイント。
これは石油由来のプラスチックと比較して、処分時における燃焼時のCO2排出量を58%削減でき、SDGsの8項目に貢献が可能です。
シャディは業界で初めてカードギフトにLIMEXを使用しています。
参考:シャディ株式会社『カードタイプのカタログギフト「カードギフト365」』
③DEAN & DELUCA
食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」。
カードタイプのカタログギフトも大変人気です。
人気の高いトートバッグやキッチンツール、お菓子など定番アイテムから商品を選択できるため、結婚式の引き出物や内祝いにも最適です。
参考:DEAN & DELUCA『ギフトカタログ』
カードタイプのカタログギフトは、プラスチック製がおすすめ
しっかりとした厚みのあるプラスチックカードは、受け取る側に特別感を持っていただけます。
おすすめ素材は、クレジットカードやキャッシュカードと同じ仕様の『PVCカード』『オンデマンドカード』です。
フルカラーでの印刷はもちろん、金銀メタリック印刷も可能です。
カタログギフトに必要なQRコード、バーコード印字などにも対応しています。
種類 | 特長 |
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なお別記事にて、人気のあるプラスチックカード型のギフトカードの種類、素材、発行元、主な購入方法、選び方についてや、オリジナルのギフトカードを作成する方法も紹介しています。こちらも合わせてお読みください。
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