こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。

学校などの教育機関に出入りする際に、必要な証明書となる入校証
セキュリティ上、大変重要なもので、厳重に管理する必要があります。

本記事では、入校証の種類をはじめ、入校証の必要性が高まっている背景について解説します。

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目次

  1. 入校証とは?
  2. 入校証の種類
  3. 入校証の必要性が高まっている背景
  4. 入校証の管理における注意点
  5. 入校証の紛失や不携帯を防ぐ対策
  6. 関連記事:「生徒手帳カード化!カードタイプの生徒証明書」

入校証とは?

入校証とは、『入校許可証』の略で、学校に出入りする際に必要な、身分を表す証明書のことです。
入校証以外に「入館証」や「入構証」とも呼ばれる場合もあり、生徒への安全対策として、学校が発行しています。

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入校証の種類

ここでは、入校証の種類をみていきましょう。

プラスチックカードタイプ

大きさが、キャッシュカードやクレジットカードサイズのものが一般的です。
耐久性に優れており、紙のように簡単に破れることはありません。
顔写真を入れ、セキュリティを高めることも可能です。

入校証としておすすめの仕様は「オンデマンドカード」や「DTP PETカード」です。
ネックストラップ付きのカードケースに入れ、在校中常時携帯するスタイルです。

種類 特長

>>オンデマンドカード

  • クレジットカード、キャッシュカードと同等の厚み(0.76mm)
    (薄めの0.5mmも対応可能)
  • 顔写真の印刷も可能
  • 表4色/裏1色・表4色/裏4色でも同価格で
    両面CMYKフルカラー対応が可能

 

>>DTP PETカード

  • 0.25mm厚のスリムなカードで持ち運びに最適
  • 厚手のカードに比べ、価格が安価
  • オンデマンド印刷で、短納期・少量印刷に対応可能

紙タイプ

安価に作成できる素材のため、枚数を必要とする入校証に向いています。

ペンや鉛筆での書き込みができるため、学年やクラスが変わっても修正しやすい点もあります。
一方で、簡易的に作成できてしまうため、偽造しやすいデメリットもあります。

シールタイプ

服の上から貼ることで、保護者や学校関係者と判別でき、入校証の紛失を防ぐ便利なパスシールがあります。
紙製のシールとは異なり、繊維用糊を使用しているので、服に糊が残りにくい性質です。
また、布製のシールなので破れにくく、簡単に剥がすことができ、強度も高いです。

ICカードタイプ

ICチップをカードリーダーで読み取り、認証権限の有無を判定して入退出の管理をするタイプです。
上記に挙げた種類の中では、最もセキュリティ面で優れています

しかしデメリットとして、カードの発行に手間がかかるのと、システムの導入に費用がかかる点があります。

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入校証の必要性が高まっている背景

学校は地域の方々のコミュニティ拠点であると同時に、災害時の避難場所としての機能も求められています。
学校の果たす役割が年々重要となる一方、近年、学校を標的とした犯罪が後を絶ちません。

管理者は、学校への不審者侵入を防止し、生徒や保護者、教職員を犯罪から守る必要があります。
生徒や保護者、教職員の安心・安全な環境を守るための手段の一つとして入校証が使われています。

学校施設の安全管理の一層の充実に、入校証の活用が重要視されているのです。

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入校証の管理における注意点

ここでは、入校証の管理をするにあたっての注意点をみていきましょう。

①発行の手間やコストがかかる

入校証は、特に卒業・入学の時期に必要となるケースが多いです。
学校の規模によっては膨大な枚数が必要になるため、発行にかかる手間やコストも大きなものになります。

②紛失のリスクがある

物理的に入校証がなくなる損害だけではなく、個人情報の流出などのセキュリティリスクが挙げられます。
名前や学校名などが載っている場合、紛失すると拾った人に、そうした個人情報が伝わってしまいます。

また、入校証を守衛室職員が目視することで校内への立ち入りを許可している場合、入校証を拾ったなりすましにより、侵入されてしまう可能性もあります。

③入校証の携帯を忘れる場合がある

紛失のリスクだけではなく、必要な時に携帯を忘れる可能性もあります。
自宅に置いたままにしてしまい、所持するのを忘れるケースです。

余計な手間や時間を使わずに済むよう、忘れずに携帯するよう徹底することが必要です。

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入校証の紛失や不携帯を防ぐ対策

実際に入館証の紛失や不携帯を防ぐための対策を紹介します。

入校証所有者の指導を徹底する

第一に入校証所有者への指導を徹底することが重要です。
紛失を避けるために厳重に管理することの大切さを伝え、くれぐれも個人の意識だけに任せないようにしましょう。

紛失防止グッズを使う

スマートタグなどの紛失防止グッズを使うのも一案です。
スマートタグとは、スマートフォンと連携して使用するデバイスです。アイテムに取り付けて、紛失を防止したり、紛失したアイテムの発見をサポートすることができます。

また、ストラップを利用し、入校証を首から下げるのも有効です。

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関連記事:「生徒手帳カード化!カードタイプの生徒証明書」

なお、別記事にて、生徒手帳のカード化についても紹介しています。
カード化することで、従来の手帳タイプよりも不携帯を防ぐ効果が期待できます。こちらも合わせてお読みください。

=関連記事=

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2023年11月2日 4:49 pm Published by

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This post was written by Buzz planning