こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。
診察券やポイントカードとしてお馴染みのリライトカード。その特徴や種類をご存知でしょうか?

本記事ではリライトカードとは何かをテーマに、メリットやデメリットについても詳しく解説します。

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目次

  1. リライトカードとは?
  2. ロイコ式リライトカードとは?
  3. リライトカードの特徴
  4. リライトカードの原理
  5. リライトカードの主な用途
  6. リライトカードの印刷方式
  7. リライトカードのメリット 
  8. リライトカードのデメリット 

リライトカードとは?

リライトカードのリライト(ReWrite)には再び書くという意味があり、券面に表示される情報(ポイント数・日付・キャンペーン案内)を何度も書き換えることができるカードです。

印字の書き換えは、使用環境や保管環境により異なりますが、スタンプカードやサーマルロイコPETカードのような追記タイプのカードとは違い、約500回は使用可能です。

※リライトカードは、加熱状態を制御することで印字・消去が可能になるため、専用のカードリーダーライターが必要です。

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ロイコ式リライトカードとは?

ロイコ式リライトカードとは、表面にリライトスペースがあり、情報を書き換えることができるカードです。

専用のリーダーに通すことで特殊なロイコ染料が塗られているカードの表面に低温を加え、以前の情報を消去します。
その後、今度は高温で新しい情報を印刷します。
更新した情報を印字することができ、繰り返し使用できるのでランニングコストを抑えられるカードです。

新しい情報を印字できることから、ポイントカードや診察券等によく利用されています。
ポイントカードを活用した売上アップ施策についてもご紹介していますのでこちらも合わせてお読みください。

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リライトカードの特徴

ここでは、リライトカードの特徴について解説していきます。

①繰り返し印字することができる

前述の通りリライトカード最大の特徴は、その名の通り印字された文字やデザインを消去・印字を繰り返すことで、何度も書き換えることが可能です。

印字の書き換えは、使用環境や保管環境によりますが、500回は使用可能です。
リライトは加熱状態を制御することで印字・消去が可能になるため、専用のカードリーダーライターが必要です。

②より多くのデジタル情報が記録可能

印字面の反対側に磁性層(磁気面)があるため、印字情報を含め、より多くのデジタル情報を記録することができます。
磁気記録の書き換えは、専用のカードリーダーライターにより印字面の書き換えと同時に行うことができます。

③印字の発色が3種類ある

印字の発色は、青色、黒色、白色の3種類があります。
青色と黒色タイプはリライト層にロイコ材料を用いており、加熱により発色と消色を繰り返すため、印字が鮮明であり視認性に優れます。
白色タイプは加熱により透明と白濁を繰り返す材料を用いており、透明時に下地の白色が見えることで白濁部分とのコントラストが生まれます。

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リライトカードの原理

リライトカードの表面には、一定の温度で発色し、一定の温度で色が消える特殊な塗料が使用されています。

機械の内部で2つの温度を使い分け、文字を発色させたり消去したりしています。

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リライトカードの主な用途

最も一般的なものはポイントカードです。
カード券面にポイントが印字されるので、視覚的にもポイントが溜まっていく感覚を実感できるのが特徴です。
以前は家電量販店や大手CDショップチェーンなど、バラマキ用途のポイントカードとしても人気がありました。

その他に診察券が挙げられます。
患者氏名などをきれいに印字できるのと、次回来院日を印字できるというメリットがあります。

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リライトカードの印刷方式

ここでは、リライトカードの印刷方式についてみていきましょう。

①白濁方式

シルバー面に書き消しが可能な印刷方式です。

カード表面の光沢ある銀色のエリア内に、マークや数字などが白色でプリントされます。
約500回程度リライトすることができ、同じカードを使い続けられるためランニングコストを抑えられます。
取引回数の多いお店などでは特に経済的でメリットが高い印刷方式です。

②ロイコ方式

カード表面に、マークや数字などが青あるいは黒色でプリントされます。

白濁方式のカードと同じように約500回程度リライトすることができ、同じカードを使い続けられるためランニングコストを抑えられます。
また、プリントされる部分にもカードのデザインができるので、他店と差をつける印象的なカードを作る事もできます。

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リライトカードのメリット

リライトカードのメリットは、直接手書きした文字よりも美しく、見やすい文字を自由に印字できることです。
リライトは約500回ほど可能なので、同じカードを使用することができ、コストパフォーマンスにも優れています。

カードの薄さはQUOカード等のプリペイドカードと同じですが、適度な弾力と耐久性があり簡単に折れ曲がってしまうこともありません。
熱で文字を浮き上がらせているため、水で濡れたり何かで擦れても、文字がにじんだり消えてしまうこともありません

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リライトカードのデメリット

リライトカードのデメリットは以下の通りです。

  • 専用のカードリーダーライターを購入する必要がある
  • レジ周りに機械を置くスペースが必要
  • カードリーダーライターのメンテナンスにコストがかかる
  • カード自体の単価も他の素材と比べると少し割高

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2023年2月25日 10:16 am Published by

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This post was written by Buzz planning