こんにちは。プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングです。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)、Readyfor(レディーフォー)、Makuake(マクアケ)、Otsucle (オツクル)
これらの名称を聞いて、ピンと来られる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。 「クラウドファンディング」の代表的なサービスサイトです。
今回は「クラウドファンディング」についてご紹介していきます。
目次
- クラウドファンディングとは?
- 購入型クラウドファンディングとは?
- 寄付型クラウドファンディングとは?
- 返礼品(リターン)としてのカード活用事例
- 返礼品(リターン)におすすめのカード仕様
- 新型コロナ対策のクラウドファンディング事例
- 飲食店のクラウドファンディングは資金調達の一つの手段
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、インターネットを活用して多くの人(出資者)から資金調達をする方法のことです。
プロジェクトをサービスサイト上でPRし出資金を募る仕組みで成立しています。
プロジェクトは、商品開発、映画や音楽の制作、地域復興プロジェクト、研究支援、被災地域支援など様々な分野があります。
最近では、新型コロナウィルスの影響で休業を余儀なくされた飲食店への支援プロジェクトも話題になっています。
出資者へ何を提供するかでクラウドファンディングは、《購入型》と《寄付型》の2つに分けることができます。
次項では《購入型》と《寄付型》かりやすく簡単に説明させて頂きます。
購入型クラウドファンディングとは?
購入型クラウドファンディングは融資や投資、金利や株式ではなく《モノ》《サービス》《体験》といった、返礼(リターン)を出資者へ返す仕組みです。
各プロジェクトに直接的な資金を提供し「商品を得ること」「特別な体験に参加できること」など様々なリターンを出資者が受けます。
特に、話題になった北海道の「民間ロケット開発」や、別府の「湯~園地構想」もクラウドファンディングによる資金集めをした有名な例です。
- プロジェクト《みんなの力で宇宙にロケットを飛ばそう!》
- プロジェクト《温泉×遊園地=前代未聞の”湯~園地”を別府に実現!!》
- プロジェクト《地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ》
寄付型クラウドファンディングとは?
寄付型クラウドファンディングとは、主に研究支援、被災地域支援、途上国支援など、《研究成果》《社会課題の解決》《地域貢献》などで成立しています。
寄付型クラウドファンディングのメリットとして、一般的な募金などとは異なり、出資金が何に使われているのかが明確にされている点が挙げられます。
活動報告といった形でリアルタイムで知ることできるケースも多く、出資に対しての納得感が醸成される仕組みになっていると言えます。
徳島大学の「ソーラーカープロジェクト」や広島の「廃校の再生」も寄付型によるクラウドファンディングになります。
- プロジェクト《徳島大学ソーラーカープロジェクト》
- プロジェクト《さとやまよ、甦れ!広島に眠る廃校をみんなの居場所に再生しよう》
返礼品(リターン)としてのカード活用事例
「クラウドファンディングとカード印刷と何の関係があるの?」 と思われた方も多いかもしれません。
実は、ちょっとだけ弊社もお手伝いをした実績があります。
出資者に対する返礼品(リターン)の一つとして、いくつかのカードを作成させて頂きました。
- 特典引換券
- アンバサダーカード
- プロジェクト参加証カード
- 飲食利用金券カード
- ファン感謝カード
- 地域応援お礼カード
カードは、手にした方への特別感も演出できます。 形のない《モノ》《サービス》《体験》に対するリターンに、形のあるカードを添えるとさらに価値を高める事ができるのではないでしょうか。
返礼品(リターン)におすすめのカード仕様
お礼の品という性質から、しっかりとした厚みのあるプラスチックカードがおすすめです。
オンデマンドカードなら、少量でも支援者数に応じた必要な枚数だけ制作することが可能です。
可変印刷オプションを活用して、あらかじめ支援者の氏名を印刷したり、シリアルナンバーを入れた特別なカードにすることもできます。
また、フルカラー印刷で写真やイラストを表現することもできます。
高級感のある仕上がりを希望する場合は、VIPカードがおすすめです。
支援額に応じて、ゴールドカード、シルバーカード、ブラックカードといったグレード分けを行う企画にも向いています。
種類 | 特長 |
また、返礼品カードを送る際に「カード台紙」もおすすめです。
バズ・プランニングでは、タントボードを使用した上質な手触りの紙製の『プラスチックカード専用ケース』をご用意しております。
詳しくは下記リンクよりご確認ください。
新型コロナ対策のクラウドファンディング事例
『緊急事態宣言』による休業要請で営業自粛が続き、飲食店も未曾有の危機に直面しています。
そんななか、お気に入りの飲食店を応援するために作られたクラウドファンディングプロジェクト「BUY LOCAL nagoya」が名古屋で注目されています。
(詳しくは《BUY LOCAL nagoya》ページをご覧下さいませ。)
仕組みとしては、参加店舗の中から支援したい店と出資金(3000円〜)を選択します。出資者はコロナ事態の収束後に購入額した額そのままの金券として利用できる仕組みです。
飲食店としては、前金で売上が立つため手元に資金ができる仕組みとなります。
購入した金券は2020年6月10日(水)以降に、支援した店舗で直接受け取ることができそのまま使うことができます。
この取り組みがSNSなどで話題を呼び、スタートからわずか数日間で支援額は1000万円を突破しています。
支援額が増えれば増えるほど店舗の売り上げとなるため、多くの飲食店が参加を表明しています。
またこの取り組みが他地域にも広がり、《BUY LOCAL kyoto》《BUY LOCAL okutama》《BUY LOCAL ome》など支援できる仕組みとしてプロジェクト化にされています。中には目標額の3000%も突破したプロジェクトもあり、ムーブメントを起こしています。
飲食店のクラウドファンディングは資金調達の一つの手段
今は、資金調達の手段としては様々な方法があります。
公的な支援を受け資金を得るのは当たり前のことです。
飲食店は、出資者(消費者)から直接支援を受けれる資金調達の一つとしてクラウドファンディングを検討をしてみてはいかがでしょうか。
もしクラウドファインディングで支援を受けたのであれば、これまでのお店のファン(お客様)から、一段アップした「出資してくれた存在」として認識することができるでしょう。
クラウドファンディングは、一見なんの繋がりも無いようでいて、実は「お店」と「特別な存在」と繋がっていることを認識できる機会になると思います。
そんな特別な存在に、カタチあるリターンカードとして出資者限定で作成する事をお勧め致します
バズ・プランニングがお手伝いできることがあれば、お気軽にご相談くださいませ。
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Categorised in: カード活用事例
This post was written by Buzz planning